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多摩川調査

こんにちは 井内です。 今月の多摩川調査の報告です。 ○調査日程:4月27日(土)、9時24分〜11時37分 ○天候:快晴 ○調査区域:東京都府中市多摩川、是政橋から関戸橋まで ○調査人数:6人(内2人は新入生。ありがとう!) ○確認種 キジ、カルガモ、カイツブリ、アオサギ、カワウ、トビ、オオバン、イソシギ、キジバト、ドバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ツバメ、イワツバメ、ウグイス、セッカ、ムクドリ、ツグミ、ガビチョウ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ 計32種 種数はまあまあだが、個体数が少なかった。ヒバリは1羽、さえずりを確認。ヒバリが好きそうな環境だが、ここ数年の多摩川調査では確認される個体数が少ない。気づかないところで、何かヒバリの嫌がることがあったのだろうか。 イワツバメはもう来ていたが、オオヨシキリはまだのよう。

たまがわ

こんにちは 井内です。 天気よかったので、多摩川行ってきましたー 記録もとってきたので、お知らせします。 ○調査日程:4月8日(月)、9時10分〜10時37分 ○天候:快晴 ○調査区域:東京都府中市多摩川、是政橋から関戸橋まで ○調査人数:1人 ○確認種(発見順) ハクセキレイ、カワウ、ツバメ、スズメ、キセキレイ、カルガモ、ヒヨドリ、ドバト、ハシブトガラス、アオジ、ヒメアマツバメ、カワセミ、ガビチョウ、セッカ、オオバン、シジュウカラ、イソシギ、エナガ、セグロカモメ、アオサギ、キジバト、モズ、ハシボソガラス、タヒバリ、ビンズイ、ツグミ、セグロセキレイ、ムクドリ、カワラヒワ、キジ、メジロ、ホオジロ、カケス 計33種 川は水の量が多かった。平日だからか、川周辺は普段調査で来る時より人が少なかった。 鳥の方は、渡りのカモ類がきれいさっぱりいなくなっていた。2006年からの記録を見てみると、この辺りではカルガモ以外のカモ類は3月後半までは残って4月後半にはいなくなるみたい。2006年からの多摩川調査は基本的に月1回、毎月下旬に開催されるのが慣例となっており今までの4月頭の記録がないため今回の観察のみからははっきりとはいえないが、この辺りのカモ類は年度替わりのころに渡っていくのかも。ちなみに1995年と1996年の記録を見てみるとコガモを中心に4月後半まで残っていたらしい。10年の時がたって渡りの時期が変化したのか?面白いですね。 一方夏鳥はツバメが3羽いたくらい。先月の調査で観察されたシジュウカラやキジのほかにセッカのさえずりも聴くことができた。ヒバリはまだのよう。暖かかったためか小さな虫がたくさん飛んでおり、ヒメアマツバメ約30羽がそれを目当てに飛び回っていた。また、カケスはこの多摩川調査においては初記録。意外。

多摩川調査

こんにちは 井内です。 2月、3月の多摩川調査の報告です。 ○調査日程:2月26日(火)、9時25分〜11時13分 ○天候:快晴 ○調査区域:東京都府中市多摩川、是政橋から関戸橋まで ○調査人数:4人 ○確認種(発見順) コサギ、トビ、カイツブリ、ハクセキレイ、コガモ、ツグミ、ムクドリ、カワラヒワ、スズメ、タヒバリ、ホオジロ、ジョウビタキ、キセキレイ、キジバト、カワセミ、ウグイス、ヒヨドリ、アオジ、ハシブトガラス、セグロセキレイ、モズ、シジュウカラ、マガモ、アオサギ、ダイサギ、ヒドリガモ、カワウ、オオバン、オカヨシガモ、ベニマシコ、メジロ、エナガ、シメ、ドバト、カルガモ、オオジュリン 計36種 比較的暖かかった。コガモが今季最多の112羽。ヒドリガモは減って50羽。コサギも34羽と多かった。オオジュリンは久々の確認(2007年3月以来)となった。 ○調査日程:3月16日(土)、9時19分〜11時10分 ○天候:快晴 ○調査区域:東京都府中市多摩川、是政橋から関戸橋まで ○調査人数:2人 ○確認種(発見順) アオジ、カワラヒワ、シジュウカラ、コサギ、スズメ、ハシボソガラス、カワウ、ムクドリ、コガモ、ハクセキレイ、キセキレイ、ツグミ、ホオジロ、カイツブリ、メジロ、オオジュリン、カワセミ、セグロセキレイ、ジョウビタキ、ベニマシコ、エナガ、キジ、ウグイス、コゲラ、ヤマガラ、ビンズイ、トビ、ヒヨドリ、マヒワ、ハシブトガラス、ヒドリガモ、ダイサギ、オオバン、アオサギ、ツバメ、チョウゲンボウ、モズ、オナガ、ドバト 計40種 暖かかった。普段より小鳥の種数が多く、全体の確認種数は40種となった。マヒワ、ビンズイは久しぶりの確認で、マヒワは1996年11月以来。ちなみに過去の記録によると、12月から確認されているベニマシコは多摩川調査では今季が初記録らしい。カモは種数が一気に減り、個体数もやや減った。今年はいつまで見られるだろうか。一方、ウグイスやシジュウカラ、キジのさえずりが確認され、夏鳥のツバメも1羽見られた。春ですね。

多摩川調査

こんにちは 井内です。 1月の多摩川調査の報告です。 ○調査日程:1月28日(月)、9時20分〜10時51分 ○天候:快晴(当日朝に少量の降雪) ○調査区域:東京都府中市多摩川、是政橋から関戸橋まで ○調査人数:2人 ○確認種(発見順) アオジ、ハシブトガラス、キジバト、スズメ、イソシギ、カワラヒワ、セグロセキレイ、カワセミ、ホオジロ、ハクセキレイ、ツグミ、カワウ、タヒバリ、コガモ、オオバン、カイツブリ、キセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、ベニマシコ、モズ、ハヤブサ、セグロカモメ、アオサギ、ダイサギ、マガモ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、オナガガモ、トビ、ムクドリ、カシラダカ、ジョウビタキ 計35種 カモの個体数が一気に増えた。具体的には、ヒドリガモ120羽、コガモ77羽、マガモ10羽、オナガガモ3羽、キンクロハジロ2羽。ほとんどが堰の上流での確認だが、コガモは是政橋近辺と堰上流の2箇所に分かれていた。関戸橋上流で堰の工事をしていたので、もしかしたら以前そちらにいたカモがこちらまで来たのかも。最近カルガモが見られないが、どうしたのだろうか。また、堰上流のカモ類約150羽+オオバン10羽の上空をハヤブサが飛んだが、無反応だった。小鳥類は特に変わりなく。ただ、セキレイ類は他の月と比べて見る頻度がやや減ったような気もする。個体数はハクセキレイ7羽、セグロセキレイ4羽、キセキレイ1羽。多摩川の水量が多いと感じたが、関係あるだろうか。

多摩川調査など

こんにちは Rn2の井内です。2013年最初の更新ですね。 ご挨拶が遅くなりましたが、代替わりしてやどけんの代表及び多摩川調査担当をやっております。よろしくお願いします。 さて、多摩川調査の報告が溜まりに溜まっていますね。 ……え?5月から?代替わり前じゃないか!ていうか自分行ってない月あるし。。。 記録を見て、月ごとに簡潔に報告します。 調査区間はいずれも東京都府中市多摩川の是政橋〜関戸橋です。 5月25日、9:55〜11:50、曇りのち雨、調査人数:1人、確認種数:29種 夏鳥のオオヨシキリ、ツバメ等を確認。セッカも鳴いている。同じく夏鳥のコアジサシも1羽確認できた。 6月23日、9:21〜11:49、曇り、調査人数:4人、確認種数:25種 非常に蒸し暑い。夏鳥のコチドリ、ツバメ、イワツバメ、オオヨシキリ等を確認。コチドリは成鳥のみだったが、どこかで繁殖していると嬉しい。また、オオタカ成鳥が1羽見られたが、この時期になぜここにいるのだろう。まだ繁殖していない若い個体だったのだろうか、それとも多摩川の近くでも繁殖しているのだろうか。 7月31日、9:30〜11:45、晴れ、調査人数:2人、確認種数:26種 全体的に個体数が少なめ。その中でも、ツバメは31羽確認できた。 8月31日、9:28〜12:34、晴れ、調査人数:2人、確認種数:25種 堰にエリマキシギ幼鳥1羽がたたずむ。この多摩川調査では初記録。ノスリも1羽見られた。 9月24日、9:30〜12:15、晴れ、調査人数:3人、確認種数:29種 関戸橋の下流でコシアカツバメ50羽程を確認、ツバメとイワツバメも混じっている。渡り途中か。同じく渡り途中と思われるキアシシギ、ノビタキを1羽ずつ確認。カワセミは2羽見られた。1羽見られたセッカは越冬するのだろうか、それとも渡っていってしまうのだろうか。潜行性が強いので、確認は困難と思われる。 10月21日、9:43〜11:57、快晴、調査人数:4人、確認種数:22種 イカルチドリがよく見られた。他の月と比べて種数は少なめ。季節の変わり目で夏鳥も冬鳥もいないからか。渡り途中の何かしらがいてもよさそうだが。そんな中でも、先月から引き続きノビタキ1羽を確認。引続きといっても、おそらく渡り途中の別個体。冬鳥はまだ来て